タイヤを安く買える時期を知りたいあなたへ【失敗しないポイントも解説します】

Nao

・タイヤを安く買いたいけど時期って関係あるの？

・タイヤを一番安く買える時期を知りたい

こんな悩みを解決します。

消耗品であるタイヤは走っても減りますし、走らなくても劣化してしまいます。
タイヤが安く買える時期を知ることで、「車の維持費を少しでも節約したい」と思っているあなたにはピッタリな内容です。

タイヤの交換するタイミングは、車の夏タイヤ交換時期はいつなの？【確認すべきポイントは２つです】で解説しています。

僕はカー用品店店長や、タイヤホイール専門店で10年以上の経験をしています。
経験から得た知識をもとに解説しますので、是非参考にしてください。

まず結論として、サマータイヤもスタッドレスタイヤも履き替えシーズンや、
決算時期と年末が狙いめです。

理由は履き替えシーズンは需要が高いので、多く在庫を仕入れて持っていること。
ぞして決算時期と年末は、大々的にセールを行うからです。

それでは詳しく解説していきます。

タイヤを買うおすすめの時期はある？

サマータイヤもスタッドレスタイヤも履き替えシーズンや、
決算時期と年末が一番安く買えます。

販売店としても需要が高い時期に、売りに徹するのが基本ですよね。

在庫も増やしキャンペーンやセールを行うことで安く販売しています。
値段交渉してみるのも方法の一つですね。

さらに細かく見てみましょう。

サマータイヤを買うおすすめ時期

サマータイヤ（夏タイヤ）に関しては、正直「この時期に買うべき」という判断をするのが難しいです。

理由は通年通して需要があること。
スタッドレスのような季節商品ではないので、季節で売り切る必要はありません。

ただしセール期間や新しいモデルのタイヤが出た場合は、旧モデルが非常にお得に買えることがあります。

またプライベートブランドとして安く売り出しているタイヤもあります。

例えばオートバックスでは、ダンロップで有名な住友ゴムやトーヨータイヤと共同開発しています。

イエローハットでは、ヨコハマタイヤ・トーヨータイヤ・住友ゴムと共同開発です。

国産でありながら低価格で購入できます。

こういった状況からサマータイヤに関しては、セールや年末などの大きな売り出し時期を狙うことがおすすめです。

ぶっちゃけ年中セールをしている気がしますが、、、（笑）

スタッドレスタイヤを買うおすすめ時期

スタッドレスタイヤ（冬タイヤ）は早期割引をねらって【9月～10月ごろ】、
あるいは在庫処分をねらって【1月〜2月ごろ】がおすすめです。

スタッドレスは季節商品になるので、販売店が仕入れる時期も限定的。
「シーズン前に一気に確保して、シーズン中に売り切る」これが基本です。

とはいえ、売れ残りも避けたいし、シーズン中にお客様が殺到して作業を受け入れきれず、スタッドレスが売り切れない状況になる可能性も考えなければいけません。

どんなに早めに買った方がいいと案内しても、毎年雪予報が出てから焦って探す人が圧倒的に多いのは事実です（笑）

シーズン中の混雑を避ける目的も踏まえて、【9月〜10月ごろ】に販売店ごとに早期割引セールを行っています。

大手カー用品店では、ほぼ毎年行われています。

もう一つの時期は【1月〜2月ごろ】。
スタッドレス商戦も終わりかけ、販売店もサマータイヤに切り替えを考える時期です。

売れ残ってしまった在庫を、大幅に値下げして販売することがあります。

そのまま置いておくスペースを確保しなければいけないし、来年に持ち越したところで1年落ちの扱いになってしまいますからね。
スタッドレスは、いつ製造されたかという製造年数が重要なんです。

ただ基本的に、来季シーズンの使用を前提とした買い方になるので、今後を見据えて検討してください。

「雪が降れば黙ってても売れる」というのが売る側としての正直な感想。

シーズン中の値引きはあまり期待できないところもあるので、
早期割引がある【9月〜10月ごろ】、在庫処分をする【1月〜2月ごろ】に購入することをおすすめしています。

買うときに失敗しないためのポイント3選

やっぱり買ったことを後悔するのが一番いけないと思いますし、避けたいところ。

購入するにあたってのポイントを解説します。

コスパ重視か、クオリティ重視か

ザックリ言うと、あなた自身の中で最も重要なのが「値段・コスパ」なのか「信頼・安心」なのかということです。

僕は「値段・コスパ」です。正直、とにかく節約したい。
特に車は生活の欠かせない一部ですし、好きな車に乗りたいですからね。

タイヤの製造年数を確認する

「値段・コスパ」を重視する方は、タイヤの価格に惑わされがちですが、
タイヤには製造年数があります。

ゴム製品は、ご存じの通り経年劣化で固くなる性質があります。
セールや特に安く販売しているタイヤは、製造年数が古いタイヤもありますので注意しましょう。

実際のお店では値段交渉ができる

実際のお店で買うときに最大のメリットは、「値段交渉が可能」ということです。

本当にできるかどうかはお店次第ですが、値段交渉をしてみるということ自体は無料（タダ）ですからね。
ちょっとだけ勇気を出して相談してみましょう。

タイヤを安く買うことで維持費の節約するために

車に掛かる維持費は、やっぱりできるだけ節約したいのが本音。

最近ではネット通販でタイヤも手軽に購入でき、しかも実際の店舗で買うより安いことが多いです。

僕は個人的に「タイヤを買うならネット通販が安くていいよ」と家族・友人にもおすすめしています。

「ネット通販は不安だし、めんどくさいでしょ？」と思っている方も多いはずですので、
タイヤを通販で安く買って車の維持費を節約しませんか？【おすすめ3店舗】で詳しく解説しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

タイヤを買うべき安い時期がわかっていただけたと思います。

簡単にまとめますので、これからのカーライフに役立ててくださいね！