
見た目も大事だけど、使いやすさも重視したい!
無料テーマと有料テーマの違いって何?
この記事では、ブログ初心者におすすめのWordPressテーマを厳選して紹介します。
メリット・デメリットも正直に書いていますので、安心して選んでください。
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【初心者向け】エックスサーバーで始めるWordPressブログの作り方【最速スタートガイド】
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WordPressテーマって何?なぜ必要?
WordPressテーマとは、ブログの「見た目」や「レイアウト」「デザインの土台」を決めるテンプレートのことです。
パソコンやスマホで見たときの「色」「文字の大きさ」「メニューの場所」「記事の表示方法」などを自動で整えてくれます。
なぜテーマが必要なの?
テーマがないと、ブログは文字だけの殺風景な状態になってしまいます。
読者にとって「見やすく、使いやすいブログ」にするためには、しっかり設計されたテーマを使うことが重要です。
また、テーマによっては以下のような機能が付いていることもあります。
- スマホ対応(レスポンシブデザイン)
- SEO対策(検索で上位に表示されやすくなる工夫)
- 吹き出し・ボタン・ランキング表示など、装飾パーツが簡単に使える
- 表示速度の高速化
- カスタマイズが簡単(初心者でも色や配置を変えやすい)
テーマ選びでブログの印象と成長スピードが決まる
読者が最初に目にするのはブログの見た目です。
印象のよいデザイン・見やすい構成のテーマを使えば、読者が記事を読みやすくなり、滞在時間や再訪問率がアップします。
また、SEOや操作性に優れたテーマを選べば、ブログの成長スピードがぐんと早くなる可能性もあります。
無料テーマ vs 有料テーマの違い
WordPressには、無料で使えるテーマと、有料で購入するテーマがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、ブログの目的によって選ぶべきテーマが変わってきます。
無料テーマの特徴
無料テーマは、「とにかく費用をかけずに始めたい!」という人にとってはおすすめの選択肢です。
◎メリット
1. 初期費用ゼロで始められる
→ WordPressを使ってブログを始めるとき、ドメインやサーバー代がかかるため、テーマが無料なのはありがたいポイント。初心者が気軽にスタートできます。
2. シンプルで扱いやすいものが多い
→ 機能が絞られている分、迷わず操作できるテーマが多いです。管理画面も比較的わかりやすく、ブログの基本に集中できます。
3. 開発者やコミュニティによる人気テーマも多い
→ 「Cocoon」や「Lightning」など、無料でも実績があるテーマはユーザーも多く、使い方の記事や解説動画が豊富にあります。
× デメリット
1. デザインの自由度が低め
→ カスタマイズしようとすると、HTMLやCSSの知識が必要になることがあります。
自分好みに作りこむのは少し難しいかも。
2. SEO・表示速度への配慮がまちまち
→ 一部の無料テーマは、SEO対策やモバイル対応が不十分な場合があります。
見た目だけで選ぶと失敗する可能性も。
3. 機能が少なく、追加でプラグインが必要
→ 目次の自動生成や吹き出し表示、広告の自動挿入など、便利機能はあまりありません。
あとから必要に応じてプラグインを足す手間が増えます。
4. サポート体制がない・更新頻度が低い場合も
→ 不具合やエラーが出ても、原則「自己責任」。
テーマによっては数年間更新されていないケースもあるので注意が必要です。
無料テーマがおすすめな人
- WordPressブログをお試しで始めてみたい人
- とにかくコストをかけずに始めたい人
- Web制作やデザインにある程度自信がある人
- 解説記事などを見ながら自分で調整できる人
有料テーマの特徴
有料テーマは「お金をかける価値があるの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、ブログを本格的に運営していく上で、多くの人が選んでいるのが有料テーマです。
◎メリット
1. 初心者でもプロっぽいデザインに仕上がる
→ 有料テーマはデザインテンプレートが洗練されており、設定を数クリックするだけでオシャレなサイトが完成します。
デザインに自信がない人でも、見栄えの良いブログを簡単に作れます。
2. SEOや表示速度など、内部対策がしっかり
→ 上位表示に必要な基本的なSEO対策が組み込まれていたり、表示スピードが速いように最適化されているテーマが多いです。
検索エンジンからの集客を考えるなら、大きなメリットです。
3. 広告の管理が簡単(収益化に強い)
→ アフィリエイト広告やGoogleアドセンスを簡単に挿入できる機能が用意されていることが多く、収益化を目指す人には強い味方になります。
4. サポートやマニュアルが充実
→ 購入者専用のマニュアルサイトやサポートフォーラムがあることが多く、初心者でも安心して導入・運用できます。
不明点を調べる時間の節約にもなります。
5. カスタマイズ性が高く、プラグイン不要な機能も豊富
→ 多くの有料テーマは、吹き出し・目次・ランキング・ボックスデザインなどが最初から搭載されています。
追加プラグインが少なくて済む分、サイトが軽く、トラブルも減ります。
× デメリット
1. 費用がかかる
→ 一番のデメリットはやはり「料金」です。14,000円〜20,000円程度の初期投資が必要になります。
※ただし一度買えば買い切りのテーマも多く、長期的に見るとコスパは良いケースも。
2. テーマ選びに失敗すると後悔することも
→ 見た目だけで選んだり、自分の目的に合っていないテーマを選ぶと、機能が足りなかったり使いこなせなかったりします。
購入前に「何ができるか」をよく確認しましょう。
3. カスタマイズの自由度には限界がある
→ どんなに高機能でも、テーマの設計上できないこともあります。
「思い通りのサイト」を作るには、多少のHTML・CSSの知識が必要なことも。
有料テーマがおすすめな人
- ブログを長期的に育てていきたい人
- 本気で収益化を目指している人
- SEOや表示速度の面で損をしたくない人
- カスタマイズに時間をかけずに効率よく運営したい人
- ある程度の初期投資ができる人
無料テーマ vs 有料テーマ 比較表
比較項目 | 無料テーマ | 有料テーマ |
---|---|---|
価格 | 無料 | 約14,000〜20,000円(買い切り) |
導入のしやすさ | すぐに使えるが設定がやや複雑 | 初期設定が簡単な設計が多い |
SEO対策 | 基本は対応済み、上級者向け | 構造化データや速度最適化が標準 |
カスタマイズ性 | コードの知識が必要な場面も | ブロックや設定で直感的に編集可 |
デザインテンプレート | 少なめ、自作デザインが基本 | 豊富なプリセット&デモサイトあり |
表示速度 | テーマによりばらつきあり | 高速化対策済みのものが多い |
サポート体制 | 基本的に自己解決が必要 | マニュアル・メール・フォーラム対応あり |
収益化との相性 | 広告配置などに工夫が必要 | アフィリエイトやLP最適化済 |
対応プラグイン | テーマにより相性の差が出る | 主要プラグインと高い互換性 |
結論:収益化を目指すなら有料テーマが断然おすすめ
無料テーマは「まずブログを始めてみたい人」「収益化より趣味でやりたい人」向け。
有料テーマは「効率よく成果を出したい人」「本気でブログを育てたい人」向けです。
初期投資は必要ですが、長い目で見れば有料テーマのほうが「デザイン・SEO・サポート」のすべてで優れています。

初心者におすすめの無料テーマ3選
① Cocoon(コクーン)|無料なのに高機能!

出典:Cocoon公式HP
【特徴】
シンプルかつ高機能で、SEO対策・内部カスタマイズ・アフィリエイト機能も充実しています。
国内で開発され、日本語に完全対応しているので安心です。
導入後すぐに使いやすいテンプレートが揃っている
ブロックエディタとクラシックエディタ両方に対応
広告管理機能が非常に便利(クリック率の高い位置に自動挿入可能)
充実したマニュアルとユーザーフォーラムがあり、初心者も安心
【注意点】
デザインの自由度は高いですが、カスタマイズには多少HTML/CSSの知識が必要かも。
② Lightning(ライトニング)

出典:Lightning公式HP
【特徴】
ビジネス・ポートフォリオ向けにも使える多機能テーマです。
WordPress公式テーマで更新頻度が高く、プラグインも充実しています。
WordPress公式テーマなので安心・安全
モバイルフレンドリー設計で、表示速度も速め
ブロックエディタ対応が進んでおり、ページデザインが直感的にできる
法人・フリーランスの名刺代わりのサイトにも使える汎用性
【注意点】
無料版は機能制限があるため、拡張性を求めると有料アドオン(Pro Pack)が必要です。
③ Xeory(セオリー)

出典:Xeory公式HP
【特徴】
コンテンツマーケティング会社「バズ部」が開発した無料テーマ。
SEO内部対策が初期設定から強化済みです。
CTA(記事下の行動喚起)・ランディングページ作成がしやすい構造
コンテンツ重視の人にとって理想的なシンプル設計
無料ながら企業レベルの設計思想
【注意点】
デザインパターンが少なく、カスタマイズにはやや知識が必要になります。
初心者におすすめの有料テーマ4選
① SWELL(スウェル)|操作が超ラクで超人気!

出典:SWELL公式HP
【特徴】
圧倒的に使いやすいブロックエディタ対応テーマ。
デザイン性・操作性・速度のバランスが優秀です。
Gutenberg完全対応で直感的な操作が可能
装飾がボタン1つで美しく整い、記事作成が楽しくなる
ブログ初心者にも扱いやすく、デザイン性が高い
テーマ乗り換えサポートもある(他テーマから移行しやすい)
【注意点】
カスタマイズの自由度は高いが、凝りすぎると逆に手間が増えてしまいます。
② AFFINGER6(アフィンガー)|本気で収益化を目指す人へ!
【特徴】
ブロガー・アフィリエイターに特化した高機能テーマ。
細かな収益化施策に強く、SEO対策も充実しています。

僕も全くの初心者でいきなり使いましたが、丁寧なマニュアルもあるのでイチオシです!
CTA・広告配置・記事装飾が圧倒的に充実
「稼ぐ」に特化した機能が多い(クリック率改善・ABテスト)
表示スピードも高速で、SEO内部対策済み
細かくデザインを調整でき、収益導線を自在に設計できる
【注意点】
初心者には機能が多すぎて、最初は設定にやや苦戦するかもしれません。
その分、マニュアルは豊富ですのでしっかり確認しながら進められます。
③ JIN:R(ジンアール)

出典:JIN:R公式HP
【特徴】
初代JINを大幅アップグレードしたテーマ。
読みやすさ・書きやすさ・収益化すべてに対応しています。
フォント・色・行間が絶妙に調整されており、読みやすさに優れる
アフィリエイト機能やLP(ランディングページ)作成も可能
複数サイトで使えるライセンス(コスパが高い)
テンプレートが豊富で、雰囲気を簡単に切り替えられる
【注意点】
初期設定がやや手間で、導入直後はマニュアルに沿って丁寧に進める必要。
④ THE THOR(ザ・トール)
【特徴】
SEO特化型で上位表示を狙いたい人向け。
美しいデザインと高速表示を両立しています。
カスタマイズ性が非常に高い(プロ仕様の設計)
サイト表示が爆速(PageSpeed Insights高評価)
SEO対策が初期から強力(構造化マークアップなど)
企業サイトのような洗練された外観も可能
【注意点】
機能が多すぎるため、慣れるまでに時間が掛かるかもしれません。
初心者は設定サポートを活用がおすすめ。
どれを選べばいいの?
初心者にとってテーマ選びは大きな悩みどころですが、「どんなブログを作りたいか」が判断のカギになります。
例えば、収益化を最優先したいなら「AFFINGER6」が圧倒的におすすめ。
操作のしやすさやおしゃれなデザインを重視するなら「SWELL」がぴったりです。
また、複数サイトを運営したいなら「JIN:R」がコスパよく便利。
SEOで上位表示を狙うガチ運営をしたい人には「THE THOR」が頼りになります。
迷ったら、ブログの目的・運営スタイル・デザインの好みに合わせて、
「自分が継続しやすいテーマ」を選ぶことが何より大切です。

目的・用途 | おすすめテーマ | 価格 | 特徴・強み |
---|---|---|---|
とにかくブログを始めたい | Cocoon(無料) | 無料 | 初心者に優しく、機能が豊富でカスタマイズ性も高い |
収益化を重視したい | AFFINGER6 / THE THOR | 約14,800〜17,800円 | 広告配置・LP作成に強く、収益化のための機能が豊富 |
おしゃれなデザインで差別化したい | SWELL | 17,600円 | 美しいデザインと直感的な編集で人気。速度も速い |
ブログ+ポートフォリオ | Lightning / Xeory | 無料〜有料プランあり | 企業・個人の実績紹介にも対応したレイアウト構成 |
ミニサイト・専門ブログ | JIN:R | 19,800円 | 読みやすさ・親しみやすさに優れたデザイン |
まとめ
ブログテーマは、ブログの「土台」になる大事な部分です。
WordPressのテーマ選びは、ブログをどんなふうに育てたいかで決まります。
無料テーマでも十分スタートできますが、「見た目にもこだわりたい」「収益化を目指したい」と思うなら、有料テーマを選ぶのが近道です。
「AFFINGER6」や「THE THOR」は、使いやすさも人気も高くて、初心者でも安心。
今回の比較表や目的別のおすすめを参考に、自分のブログにぴったりなテーマを見つけてくださいね!