・故障してるってことなの?
こんな疑問にお答えします。
いつの間にか表示されている「サービス ヒツヨウ」。
気づいたら表示されているので、驚いたのではないでしょうか?
「サービス ヒツヨウ」は、「メンテナンス時期」になると表示されます。
本来はディーラーで定期点検したときに、SDDと呼ばれる診断機でリセットを行います。
・それはめんどくさいな
と思うはず。
エンジンを掛けるたびに表示されるので、けっこう目ざわり、、、。
でも実は、ディーラーに行かなくても表示はリセットできるんです。
この記事では、カンタンにできるリセット手順を解説します。
サクッと終わらせて、悩み事を減らしましょう。
車両情報
- レンジローバーイヴォーク
- 型式:CBA-LV2A
- 初年度登録:2015年(H27) 3月
- グレード:ダイナミック
- アイドリングストップ搭載車(サブバッテリー有)
目次をチェック
レンジローバーイヴォークの【サービスヒツヨウ】表示を消す方法
以下、リセット手順です。
リセットの手順
1. イグニッションオンにする(エンジンは始動させない状態)
2. ボンネットを開ける
3. 運転席のドアを開ける
4. 「ボンネット オープン」などの注意表示が出ますが、そのまま続行
5. アクセルペダルとブレーキペダルを完全に踏み込み、60秒間キープします
6. イグニッションオフにして完了
いかがでしたか?
かなりカンタンな操作でリセットできます。
表示されるタイミングは、1.5万キロ走行後とのこと。
ただしコンピューターに書き込まれている日時も関係してくるようなので、
必ずとは言えません。
今回は初年度登録が「2015年3月」、型式が「LV2A」の車両で行いました。
年式や型式が違えば操作方法も違うと思います。
自己責任でのリセットになりますが、今のところ何も問題ありません。
ガソリン代や時間をかけてディーラーに行くのは、もったいないですよね。
正直、表示されたままでも問題ないです。少し目ざわりですが。
「他にも不具合があるのか心配」という方や、「近くにディーラーがある」という方は、きちんとお願いするのがおすすめです。
そのほかの表示が出たら?
三角形の中に「!」のエラーが表示されたら、素直にディーラーへ行きましょう。
あとはエンジンチェックランプ。
オレンジ色ならば何とか走れますが、赤色になったらすぐに停車して、レッカー要請が吉。
輸入車は壊れたときの一撃が大きいので、常日頃からメンテナンスはしっかりと行っておきましょうね。