・駐車場に止めるとき大変そう
・日本の道じゃ狭いんじゃない?
デュランゴが欲しいと思っていても、大きさが気になって購入まで一歩踏み出せないあなたの悩みを解決します。
僕はデュランゴを所有して、実際にお出かけや買い物にも乗り回しているので、今回の内容は信頼性が高いはずです。
この記事を読み終えるころには、思っているほど不便でないことが分かり、
デュランゴに乗り換えへ、一歩前進できます!
車両情報
- ダッジ デュランゴ Dodge Durango (3代目)
- 年式:2013年式(平成25年)
- 排気量:3.6L
- エンジン:V6 ペンタスターエンジン (メルセデス製 5速AT)
- グレード:シタデル
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ダッジ デュランゴってサイズが大きすぎて不便では?【オーナーとして解説】
結論、大きな不便もなく乗れます。
理由は3つあります。
1.大きさの数値は大型車とそこまで変わらない
2.意外と小回りが利く
3.外見は大きいが乗ってみると視野性も良く小さく感じる
それぞれ解説していきますので、参考にしてください。
1.大きさの数値は国産大型車とそこまで変わらない
まずはデュランゴのサイズを数値として見てみましょう。
ダッジ デュランゴ
全長 5,075㎜
全幅 1,925㎜
全高 1,801㎜
ホイールベース 3,045㎜
全長5m、全幅1.9m超えなので、確かに大きいのは事実です。
それでは国産大型車のランドクルーザープラド、アルファードも見てみましょう。
ランドクルーザープラド
全長 4,825㎜
全幅 1,885㎜
全高 1,850㎜
ホイールベース 2,790㎜
アルファード
全長 4,950㎜
全幅 1,850㎜
全高 1,950㎜
ホイールベース 3,000㎜
いかがでしょうか?
全長、全幅の数値だけ比較をすると、おおよそ10cm〜20cm程度の違いがあり、
手のひら分くらいデュランゴが長い感じです。
トータルの数値なので、実際に前後左右で考えると5cm〜10cm程度の差しかありません。
国産大型車を普通に乗っているのであれば、問題なく運転できます。
なんとなく大丈夫な気がしてきませんか?
ダッジ デュランゴ | ランドクルーザープラド | アルファード | |
全長 | 5,075㎜ | 4,825㎜ | 4,950㎜ |
全幅 | 1,925㎜ | 1,885㎜ | 1,850㎜ |
全高 | 1,801㎜ | 1,850㎜ | 1,950㎜ |
ホイールベース | 3,045㎜ | 2,790㎜ | 3,000㎜ |
2.意外と小回りが利く
正直な感想としてこんなに小回りが効くとは思ってもみませんでした。
Uターンも楽々ですし、駐車も細かい切り返しが必要ありません。
こちらも数値を見ていきましょう。
・デュランゴ
最小回転半径 5.6m
・ランドクルーザープラド
最小回転半径 5.8m
・アルファード
最小回転半径 5.6m
「あれ?アルファードと同じだし、プラドより小回り効くじゃん」と思いましたよね。
そうなんです。小回りが効くということは、車両の取り回しが楽ということなので、駐車も問題なくできてしまうということなんです。
「案外乗っても問題ないんじゃないかな?」と思ってきたでしょう。
3.外見は大きいが乗ってみると視野性も良く小さく感じる
外見は非常に大きく見えるのですが、いざ乗ってみると不思議なもので、視野が広く感じます。
これはフロントガラスも大きく、車高も高いので周囲が良く見えるからだと思います。
友達も「アメ車だしデカすぎるでしょ。これは無理だなー」と言っていたのですが、実際にハンドルを握ってもらうと、「あれ?思ってたほど大きく感じないね」と感想をもらいました。
この点については、乗って座ってみないと分からないので、ぜひ試乗してみてほしいです。
ちなみにデュランゴは基本的に並行輸入車になるので、なかなか手に入りづらい車種です。
気になったら「カーセンサー」とか「グ―ネット」あたりで探してみましょう。
注意すべき点はあるの?
と新たに疑問も湧いてきたと思います。
実際に乗っていて注意すべき点を3つ解説します。
1.左ハンドルしかない
アメ車なので左ハンドルしかありません。
外車のウイークポイントでもありますが、ある程度の慣れが必要です。
2.駐車スペースに気を付ける
乗りやすいとはいえ、車幅はあるので特にショッピングモールなどで駐車する際は、なるべく広くて左右に車がいない場所を選びましょう。
案外普通に止められるのですが、ドアを開け閉めするスペースの確保は必要です。
かなりスペースにパツパツな状態になるので、となりの車にぶつけたり、ぶつけられることもあるでしょう。
3.サイドミラーが大きい
サイドミラーも大きいです。すれ違いの時は要注意。
大型車全般の話ですが、あまり狭い道を通らないようにしましょう。
デュランゴのミラーは電動格納ではありませんので、手動でたたむしかありません。
いざというときに助手席(右側)に移ってたたむしか方法がないので面倒ですし、気をつけてください。
僕が現在も乗っていて実感したことを挙げさせてもらいました。
まとめ
結論として、デュランゴは大きな不便もなく乗れます。
理由は下記です。
ポイント
・大きさの数値は大型車とそこまで変わらない
・意外と小回りが利く
・外見は大きいが乗ってみると視野性も良く小さく感じる
ただし注意点もあります。
注意ポイント
・左ハンドルしかない
・駐車スペース
・サイドミラーの大きさ
とはいえ、注意すべき点も含めてもデュランゴはイイ車です。
購入して後悔は一度もしていません。
走っていてもなかなか他の人と被ることもありませんし、むしろ二度見されることのほうが多いです。
ここまで読み進んでいただいたあなたは、すでにデュランゴが気になってしょうがないはず。
検討している方は悩みを解決できたのではないでしょうか。
こんな注目度も高いデュランゴに乗って、アメ車ライフを一緒に楽しみませんか?