レンジローバーイヴォークにワイドトレッドスペーサー【目指せツライチ】

イヴォークにワイドトレッドスペーサー（ワイトレ）をつけてツライチにしたい。

ホイールをもっと外側に出せればカッコよくなる。

そう思っているのはあなただけではありません。

僕もめちゃくちゃ思ってました。

今回この記事を読めばイヴォークにどんなワイドトレッドスペーサーを付ければ良いか分かります。

Nao

どんなワイドトレッドスペーサーを選べばいいの？

どうやって取り付けすればいいの？

こんな疑問にも答えていきます。

僕は前職でタイヤホイール関連の仕事を10年以上していました。

イヴォークも2台乗り継いでいます。

経験から得たことや取り付けの際の注意点も書いていきます。

レンジローバーイヴォークにワイドトレッドスペーサー【目指せツライチ】

念願のツライチ仕様にするためにどんなワイドトレッドスペーサーを選べば良いのか、

今回は僕が実際に取り付けるワイドトレッドスペーサーについて紹介します。

１：商品メーカーは？

メーカーは『iiD（アイアイディー）デザイン』（IID design product）の商品です。

アルミ素材をベースに鍛造（Forged）製法で作られている、高品質・高強度のホイールスペーサーです。

主に輸入車向けに商品展開されています。

他にもサスペンションやマフラー、インテリア用品も手掛けているブランドです。

>> IID design product 公式ホームページ

２：スペックやサイズは？

スペック・サイズについては下記になります。

前後ともに20ｍｍのワイドトレッドスペーサーを装着します。

取り付け作業方法

実際に僕が駐車場で取り付けを行いました。

用意するものや取り付け方法などを参考にしてください。

決して難しい作業ではないんですが、いくつか注意点もあります。

実際に取り付けたワイドトレッドスペーサー。

１：用意するもの

車載工具にホイール脱着用のレンチとジャッキがありますが、緊急用なので使い勝手は悪いですね。

できればクロスレンチ（十字レンチ）とフロアジャッキがあれば便利です。

ちなみに僕はクロスレンチと車載のパンタジャッキで作業します。

あとトルクレンチは必須です。

なぜならワイドトレッドスペーサーとホイールを付けるときに、規定トルクで締めないと危険だからです。

適当に手締めたり足でレンチを踏んで締めると、オーバートルクやトルク不足になります。

２：取り付け前の状態

前後ともかなり内側に引っ込んでますね。

特にフロントがひどい（笑）

３：フロント取り付け

純正ナットサイズは21です。（HEX21）

クロスレンチ、トルクレンチ、純正パンタジャッキを用意。

サクッとホイールを外します。

ちなみに純正パンタジャッキはすごく使いづらかったです、、、。

こんな感じに取り付きます。

なんだかんだ20ｍｍって結構厚みあります。

ここでポイントです。

ワイドトレッドスペーサーを取り付けるには、ホイールに『ボルト逃げ』が必要です。

ホイールによって有り無しがあります。

ここを確認し忘れてホイールが取り付けられないことが多々あります。

ワイドトレッドスペーサー取り付けで一番注意が必要です。

『ボルト逃げ』がないと純正ボルトの先端がホイールに干渉して取り付きません。

４：リア取り付け

リアも同様に取り付けます。

特に難しい工程はありません。フロントと同じ要領です。

しっかりトルクレンチで締めましょう。

レンジローバーイヴォークの指定トルクは『133N･ｍ』

※ジャッキが違うことに気づいた方へ。

あまりに使いづらくて、もう一台の愛車デュランゴの純正パンタジャッキを使いました（笑）

やっぱりフロアジャッキは必須だと改めて実感。

５：取り付け後の状態

フロントはかなり攻めた感じになりました。

若干はみ出てる？

でもこのぐらいが一番かっこいい。

純正ホイールサイズが『8J +45』なので、20ミリ装着後は『8J +25』ってことですね。

悪くないサイズ（笑）

リアはイイ感じに。

こっちもツラツラですね。イイ感じ。

まとめ

結果として非常に大満足な仕様になりました。

前後20ｍｍだとちょっと甘いかなって思ってましたけど、前後ともにツライチ。

他の方の情報を見てみると、フロント27ｍｍでリア22ｍｍがかなりいい感じとのことでしたが、

僕の車両の場合は20ｍｍがベストサイズ。

これは車両の個体差があるので絶対ということは言えませんので。

ちなみにこの状態ではディーラー入庫はアウトだと思います。

普通に見たらちょっとはみ出てるように見えます。

でもほんとにこのくらいが一番かっこいいんです。自己満です。

「ワイドトレッドスペーサー付けたいなー」って思っているあなたもこの記事を参考に取り付けしてみてはどうでしょうか？

愛車をカスタムしてカーライフを楽しみましょう。