・通販で安いタイヤを買うのは不安だよね
車を維持する上で、避けては通れないタイヤの消耗。
「できるかぎり費用を抑えたいけど、どうしたらいいのだろう?」とあなたも悩んでしまうはず。
この記事を読み終えるころには「タイヤを通販で買えばいいんじゃん!」と、悩みをスッキリ解決できます。
結論としては【タイヤは通販で買ったほうが安い=維持費が抑えられる】ということです。
僕は10年以上車業界で働いており、現在も在籍しています。
過去にはカー用品店店長やタイヤホイール専門店を経験をし、過去に5万本以上のタイヤ交換もしてきました。
マニアックなタイヤまで幅広く扱っていた経験から解説していますので、間違いなくあなたの参考になるでしょう。
ナオフミの経歴
- 車業界に10年以上在籍
- カー用品店での店長経験やタイヤショップでの販売や作業経験あり
- タイヤ交換トータル5万本以上の実績
- 愛車はレンジローバーイヴォーク、ダッジデュランゴ
目次をチェック
タイヤを通販で安く買って車の維持費を節約しませんか?
「タイヤはお店で買うしかないでしょ」「必要経費だし、しょうがないよね」
その考えは今日で終わりにしましょう。
タイヤは通販で買えば安いんです。
現在ではネットでタイヤを買うこともメジャーになっています。
一度グーグルやヤフーなどで「タイヤ 通販」と検索してみてください。
かなり多くの通販サイトがヒットするはずです。
結論タイヤは通販で買ったほうが安い
「費用を抑えたいのなら、タイヤは通販で安く買うべき」
僕は自分の家族や友人にもこう話しています。
理由は単純。車を所有するだけでかなり維持費が掛かるので、少しでも費用を抑えたほうが良いと考えているからです。
あたりまえっちゃ、あたりまえですよね。
日本の給料は上がらず横ばい、ガソリンも高騰している状況ですし。
車は所有するだけで税金が掛かりますから。
特に車が生活の一部になっている方にとっては、死活問題です。
ここからは「何で通販のタイヤは安いのか?」「メリット・デメリットは?」「交換はどこで?」といった疑問をそれぞれ解説していきます。
なぜタイヤが安いのか?
通販のタイヤが安い理由は、「メーカーからの直接仕入れ、直接販売」であることです。
いわゆる中間業者(卸業者)もいませんし、店舗を構える必要もないので経費も必要最低限に抑えられる。そしてお客様へ価格として還元できる、といった構造です。
そのほかに安くできる理由としては、販売本数や仕入れ本数を多く契約することで、仕入れ値を安くできるといったところでしょうか。
「これだけ仕入れるから、仕入れ単価をここまで落としてもらう」みたいな感じです。
有名メーカーのタイヤが販売店によって価格が違うのは、こういった事情もあります。
通販で買うメリット、デメリットは?
通販で買うことをおすすめしていますが、もちろんメリットもデメリットもあります。
それぞれ解説していきます。
メリット
価格が安い=維持費が抑えられる
種類が豊富
買いに行く手間が省ける
価格が安い
実際に店舗で買うよりも安い場合が多いです。
なぜならメーカーから直接仕入れをし、中間業者(卸業者)を介していない、そして店舗運営にかかる経費が必要最低限だからです。
種類が豊富
タイヤの通販で安いといわれているのが「アジアンメーカータイヤ」。
有名メーカーから知名度の低いメーカーまで幅広い扱いがあります。
「安かろう悪かろう」のイメージがありますが、きちっと国際基準をクリアしたタイヤがほとんどです。
店舗在庫で扱うのは知名度が低いメーカーだと、売れ残りを考えるとちょっとリスキーです。販売店として在庫構成や、一押しメーカーもあるでしょうしね。
買いに行く手間が省ける
パソコンやスマホなどから手元でポチっと。
わざわざ車を出して買いに行く必要がありません。旅行中だって注文できます。
タイヤ買うためだけに店舗に行く途中渋滞にはまって、店員さんを呼んで相談して選んで、、、といった手間が一気に省けます。
時間は有限なので極力有効に使いたいところ。
デメリット
タイヤは自分で選ぶ
基本的に交換の際は、買ったタイヤを持っていかなければいけない
ちゃんと確認しないと送料が高い
タイヤは自分で選ぶ
通販でタイヤを買う場合は、基本的に自分で選ぶしか方法がありません。
サイズや種類など下調べをしておく必要があります。
カスタマーサポートやお問い合わせを設けているサイトが大半ですが、
どうしても回答までの時間や、電話がつながるまでの時間は掛かってしまいます。
店舗と違って納得いくまで相談ができないのが難点です。
基本的に交換の際は、買ったタイヤを持っていかなければいけない
買ったタイヤは基本的に手元に届きます。
前提として、交換するお店まで自分でタイヤを運ばなければいけません。
タイヤって想像以上に重い。特にSUV系車種のタイヤは相当な重量です。
メーカーによっても多少違いますが、例えば17インチタイヤだと1本10kg以上はあります。
ちゃんと確認しないと送料が高い
送料については注意が必要です。
お店によっては無料なところもあるのですが、1本あたりに送料が掛かる場合があります。
送料だけでおおよそ4,000円程度掛かってしまったり、4本以上購入で無料など条件を設定しているお店もあります。
通販で買ったタイヤはどこで交換するの?
通販で買ったタイヤは、基本的にはオートバックス・イエローハットなどのカー用品店やタイヤ交換専門店に持ち込んで作業になります。
とはいえかなり面倒だし、多くの方が「だったら実際のお店で全部頼んじゃったほうが楽だよ」と思うはず。
なんと最近の通販では、提携ショップに直送ができるんです!!持っていく必要がないので非常に便利ですね。
一昔前は、持ち込み作業を煙たがられることが多かったり、作業工賃が倍くらい高かったりしましたが、今は違います。
持ち込み作業も歓迎というお店が非常に多くなっていますし、持ち込み交換に特化した専門店も増えています。
ネットで「タイヤ交換 持ち込み」で検索してみてください。
案外近くにお店があるかもしれません。
厳選したおすすめの3店舗を紹介
僕が実際に利用した経験も踏まえて、厳選したおすすめ3店舗を紹介します。
10年以上車業界に身を置き、タイヤホイール専門店も含めた長年の経験から解説しますので、間違いないお店を選んでいます。
この上記3店舗を押さえておけば、タイヤを通販で買う上で迷うことはなくなります。
それぞれのお店を解説しています。
オートウェイ
【特徴】
・輸入タイヤ累計販売本数3000万本の実績
・メーカーから直輸入し、常時80万本を取り揃えている
・タイヤピット加盟店(全国約3,200店)に直送するサービスを提供
【取扱いタイヤの一例】
NANKANG(ナンカン)、HIFLY(ハイフライ)、COOPER(クーパー)、ZEETEX(ジーテックス)・RADAR(レーダー)・MINERVA(ミネルバ)・DAVANTI(ダヴァンティ)・MOMO(モモ)・MAXTREK(マックストレック)など
【公式サイト】
\ 公式サイトはコチラから↓↓ /
フジ・コーポレーション
【特徴】
・輸入タイヤから高価なタイヤ・ホイールセットまで、ラインナップは業界一。東証一部上場企業で信頼性◎
・全国に47店舗お店を構えており、お店で直接在庫を確認したりスタッフに相談できる
・直送も可能で、取付協力店:全国約2,000店、宇佐美サービスステーション:約460店と提携
【取扱いタイヤの一例】
BRIDGESTONE(ブリヂストン)、DUNLOP(ダンロップ)、FALKEN(ファルケン)、NITTO(ニットー)、TOYO TIRES(トーヨータイヤ)、YOKOHAMA(ヨコハマ)、SAFFIRO(サフィーロ)、DELINTE(デリンテ)、FEDERAL(フェデラル)、HANKOOK(ハンコック)、KUMHO TIRE(クムホタイヤ)、LINGLONG(リンロン)など
【公式サイト】
\ フジ・コーポレーション公式HPはコチラ↓↓ /
TIREHOOD | タイヤフッド
【特徴】
・累計販売70万本以上、国内外一流ブランドの取扱い
・タイヤ交換に必要な費用がすべてコミコミ!バランス調整・ゴムバルブ交換・廃タイヤ処分料を含むオールインワン料金
・購入手続きと同時に、取付作業をする店舗予約もオンライン上で行える
【取扱いタイヤの一例】
BRIDGESTONE(ブリヂストン)、DUNLOP(ダンロップ)、TOYO TIRES(トーヨータイヤ)、YOKOHAMA(ヨコハマ)、MICHELIN(ミシュラン)、PIRELLI(ピレリ)、Continental(コンチネンタル)、KUMHO TIRE(クムホタイヤ)など
【公式サイト】
\ 公式サイトはコチラから /
実際に僕自身も利用しています
僕は主にオートウェイを利用していて、個人的におすすめしています。
すごく単純な理由ですが、「安く買える」からです。
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より詳しく内容を知りたい方はオートウェイの評判と口コミは?【タイヤが安すぎて不安なあなたへ】を読んでいただくのがオススメです。
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オートウェイの評判と口コミは?【タイヤが安すぎて不安なあなたへ】
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僕はレンジローバーイヴォークとダッジデュランゴの2台を所有しており、どちらの車も純正のタイヤサイズが20インチなんです。
まともに買ったらおそらく4本で20万円近く。相当な負担です(笑)
オートウェイは輸入タイヤが非常に安いですし、特に18インチ以上の大口径がお買い得。
毎回4本合計で4~5万円くらいで済んでいます。もちろんアジアンメーカー。
当初は「アジアンメーカーなんて低品質でしょ」と思っていた派です。
実はとある機会に恵まれ、「KENDA」という台湾メーカーの工場を現地視察しました。
最新の製造機器を使用していることや、国際規格をクリアしていることも知ることができ、一気に印象が変わったという経緯があります。
たしかに国産のタイヤのクオリティは非常に高く、より安心安全なタイヤだと思います。
個人的な感想としては、「最新の国産には及ばないが、数年前の国産タイヤと遜色ないのでは?」と感じています。
そして現在進行形でアジアンメーカーのタイヤを使用していますが、何ら問題なく走行できています。
ひとつだけ欠点と言えば、寿命が短いところです。
使用して2年弱で、おおよそ2万kmの走行距離。
残り溝は4~5mm程度ですが、タイヤの接地面のヒビがしっかり確認できるくらいに劣化しています。
使用状況によって変わりますが、友人や知人も同じような感じで、2年に1回は交換をしているようです。
「安い半面、交換のタイミングが早い」といった状況です。
これをどう感じるかは人によって違いますが、コスパは非常に良いと思います。
通販でタイヤ選びを失敗しないコツ
やっぱり買うからには「失敗したくない」と言うのが本音です。
ここではタイヤ選びに失敗しないコツを解説します。
コスパ重視か、クオリティ重視か
サイズ、製造年、本数、送料の確認
タイヤの種類を選ぶ
コスパ重視か、クオリティ重視か
アジアンメーカーで価格面を重視するか、有名メーカーの信頼や安心を重視するか。
まずはご自身のカーライフの考えが軸になります。
サイズ、製造年、本数、送料の確認
現在使用しているタイヤのサイズを確認し、購入検討しているタイヤのサイズに間違いはないか、製造年数、本数、送料がどうなっているかしっかり確認しましょう。
通販でありがちなのが、製造年が古かったり、1本単位の金額だったりします。
あとは送料です。
送料が無料であればいいのですが、1本当たり1000円以上の送料がかかるケースもあるので要注意です。
「タイヤ自体は安いけど、送料が高い」なんてことも。
タイヤの種類を選ぶ
タイヤにも種類や特徴があります。大きく分けると下記です。
「コンフォートタイヤ」・・・静粛性や乗り心地を重視のタイヤ
「エコタイヤ」・・・転がり抵抗を抑えた燃費重視のタイヤ
「スポーツタイヤ」・・・スポーツ走行に最適なグリップ力重視のタイヤ
「オフロードタイヤ」・・・悪路を想定した、走破性重視のタイヤ
「オールシーズンタイヤ」・・・全天候に対応した、一年中装着できるタイヤ
「スタッドレスタイヤ」・・・雪道専用のタイヤ
もっと細かく種類分けされているのですが、もし迷ったならば「コンフォートタイヤ」を選べば大丈夫です。
万能に対応できるので問題なし!実際に僕もコンフォートタイヤにしてます。
もちろん冬は「スタッドレスタイヤ」でお願いしますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「タイヤを通販で安く買えば、もっと節約できる」
「通販が不安だったけど、試しに買ってみようかな」
と思っていただけたのではないでしょうか。
今回解説した内容を簡単にまとめます。
あなたのカーライフの参考として是非活用してください!
結論としては【タイヤは通販で買ったほうが安い=維持費が抑えられる】ということです。
タイヤを通販で買うメリット・デメリット
・メリット
価格が安い=維持費が抑えられる
種類が豊富
買いに行く手間が省ける
・デメリット
タイヤは自分で選ぶ
基本的に交換の際は、買ったタイヤを持っていかなければいけない
ちゃんと確認しないと送料が高い
厳選したおすすめの3店舗
通販でタイヤ選びを失敗しないコツ
コスパ重視か、クオリティ重視か
サイズ、製造年、本数、送料の確認
タイヤの種類を選ぶ