・最近エアコンの風が臭くなってる
こんな悩みを解決します。
エアコンフィルターは外気と内気の通り道にあり、ホコリや花粉、排ガスなどを取り除いてくれる役割があります。
イメージとしては家庭用のエアコンのフィルターと同じですね。
交換の推奨目安は【1年に1回】もしくは【1万キロ〜1.5万キロ】。
今回も自分で交換できるように、作業工程を含めて解説していきます。
車両情報
- レンジローバーイヴォーク
- 型式:CBA-LV2A
- 初年度登録:2015年(H27) 3月
- グレード:ダイナミック
- アイドリングストップ搭載車(サブバッテリー有)
目次をチェック
レンジローバーイヴォーク のエアコンフィルター交換
今回は「MANN FILTER(マンフィルター)」製のエアコンフィルターへ交換。
純正品の半値くらいで購入してます。Amazonで2730円でした。
正直エアコンフィルターにこだわりはないので節約します。
参考
MANN FILTER(マンフィルター)は、ドイツのマン・ウント・フンメル社のオリジナルブランド。
「70年以上の経験と専門知識を持つフィルター界の老舗」です。
車のフィルターを専門に扱っており、オイルフィルターやエアフィルターも展開しています。
新車の純正装備(OE)品質、いわゆる純正同等の品質。
これは簡単に言うと、「メーカーロゴはないけど、中身は同じ」ということです。
世界中のディーラーや修理・整備工場からの信頼も得ているので、MANN FILTER(マンフィルター)を選んで間違いはないですね。
一般的にエアコンフィルターは、助手席のグローブボックス奥にあることが多いです。
が、イヴォークのエアコンフィルターは助手席の足元の奥にあります。
「なんでこんな変な位置にあるんだよ」というのが正直な感想。
とりあえず作業はサクッと15分くらいで終わらせました。
交換するエアコンフィルター
MANN FILTER(マンフィルター) エアコンフィルターCUK2733
( ランドローバー純正品番【6G9N-19N619-BD】)
必要工具
10mmソケットとラチェット
ペンライト(フィルターの位置が暗くて見えにくいので、あったほうが吉。)
エアコンフィルター交換手順
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1助手席足元のカバーを外す
手前に引っ張ると簡単に外れます。
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2上部のカバーも外す
3つのクリップで留まっています。
ちょっとつまんで下に引っ張れば取れます。
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3フィルターケースの位置を確認、カバーを外す
めっちゃ取りにくいところにありますね(笑)
しかもライトで照らさないとよくわかりませんでした。
このままでは引き出せないので、まずは手前のステーをどうにかしないといけません。
※DRLって書いてあるの黒いやつは、社外のデイライトユニットです。
※青く光っているのは、LED(T10形状のバルブ)を変えてあるからです。
step
4手前の白いステーのボルトを外す
緑のコネクターの奥にステーを固定しているボルトがあります。
緑のコネクターはタイラップ(ケーブルタイ)で固定されているので、ずらして確認します。
ボルトのヘッドサイズは10mmです。
ボルトを落とさないように、慎重に外しましょう。
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5古いフィルターを引き出す
フィルターを引き出すときは、手前に折り曲げながら外します。
上部に束ねられた配線があり、引っ掛かりますので注意してください。
上が古いフィルター。
下が新しいフィルター。
めっちゃカビだらけでした。交換し忘れてて、数年放置。
反省です。
step
6新しいフィルターを入れて完了
フィルターには裏と表があるので間違えないように気をつけてください。
矢印が内側になるようにセットします。
あとは逆の手順で戻せば完了です。
まとめ
エアコンフィルターは、「1年に1回は交換する」「1万キロ〜1.5万キロ走ったら交換する」ことを覚えてくださいね。
今回使用したエアコンフィルター
MANN FILTER(マンフィルター) エアコンフィルターCUK2733
必要工具
・10mmソケットとラチェット
・ペンライト(フィルターの位置が暗くて見えにくいので、あったほうが吉。)
作業手順
- 助手席足元のカバーを外す
- 上部のカバーも外す
- フィルターケースの位置を確認、カバーを外す
- 手前の白いステーのボルトを外す
- 古いフィルターを引き出す
- 新しいフィルターを入れて完了
交換の手順も分かったし、実際にやってみようかなと思っていただけたと思います。
日頃のメンテナンスを忘れずに、快適なイヴォークライフを楽しみましょう!