・そもそもどのくらい走れるの?
こんな疑問を解決できる記事になっています。
ナオフミの経歴
- 元中古カー用品店店長で約10年の経験。
- 主にタイヤホイール部門にて作業や販売を行う。
- トータル5万本以上のタイヤ組み換えを経験。
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◆車のタイヤの寿命はどのくらい?【走行距離から計算】
新品タイヤからの概算値としては、
・新品タイヤの平均溝は約8㎜
・平均寿命は30,000km前後
・1㎜で約5,000km走行可能
こんな感じです。
新品タイヤの有効溝は約6.4㎜。
約32,000km走行すると、スリップサイン(残り溝1.6㎜)になる計算です。
【新品タイヤ残溝8㎜ ー スリップサイン1.6㎜ = 有効溝6.4㎜ ※1㎜5,000km計算で32,000㎞】
ちなみにスリップサインが露出すると、タイヤの性能が極端に低下します。
できれば露出する前に交換するのが吉ですね。
1つの目安として『だいたい30,000㎞くらい走行したら交換』と覚えておいてください。
上記はあくまで計算上の目安です。
また海外製のタイヤ(特にアジアンタイヤ)は、
経験上タイヤの減りが早い傾向にあります。
この基準がすべてではありませんのでご理解くださいね。
タイヤの残溝を測る便利なツールもあるので紹介しておきます。
溝に当てるだけでデジタルで残溝の数値が表示されるので非常に便利。
これはお店でも使ってます。
価格もリーズナブルなので持っておいて損はないですね。
交換時期についてこちらの記事でも詳しく解説しています↓
車の夏タイヤ交換時期はいつなの?【確認すべきポイントは2つです】
「とにかくタイヤを安く買いたい」という人はこちら↓↓
タイヤを通販で安く買って車の維持費を節約しませんか?【おすすめ3店舗】
最後まで読んでいただきありがとうございます。また次回の投稿で。