・サーファー達の会話がわからないんだけど、、、
こんな疑問を持っている初心者サーファーも多いはずです。
僕はサーフィン歴3年目ですが、始めたばかりのころは仲間内との会話内容についていけず、「今日の波はハラ〜ムネだね、いい感じじゃん」なんて言われても
さっぱり分かりませんでした。
サーファーとして会話ができるよう、波の高さの言い方をひたすら調べ、
今では会話も理解できるまで成長できました。
この記事を読み終えるころには、サーフィンの波の高さを表現を知ることで、
サーファー仲間との会話も楽しむことができ、自分のレベルに合った波でよりサーフィンを楽しむことができます。
最初に覚えておくべきだと実感したことなので、詳しく解説していきます。
目次をチェック
◆サーフィンの波の高さって何て表現するの?
サーフィンをするにあたって必ず覚えておくべきなのは、
『波の高さを表現する用語』です。
サーファーたちの会話にも必ず出てきますし、波情報をチェックするときにも理解しておく必要があります。
ここを覚えておかないと、海の状況や自分のレベルで入っていいのか判断することができませんので、しっかり覚えておきましょう。
前提として「海面に人が立った状態から、波の高さを体の部位に合わせた表現」となっています。
波の表現の種類は?
・フラット
全く波がない状況です。こんな日はノーサーフ。
・すね・ひざ
ロングボードなら波を選べば乗れる感じです。もはやパドル練習かな?
・もも・こし
初心者には理想的なサイズ。テイクオフの練習には最高ですね。
あとショートボードでも楽しめます。
・はら・むね
海岸から見るとそんなに高く見えないですが、
実際に海の中だとかなり高いです。(初心者目線)
中級者〜上級者ならいい感じの波だと思います。
・かた・あたま
中級者~上級者専用の波。僕もチャレンジしたことありますが、普通に危ないし怖くて乗れないです。
初心者は絶対に避けるべき波。
・オーバーヘッド・あたま半
猛者専用の波。でかすぎます。
・ダブル・トリプル
規格外の波。超大型台風でも来ないとここまで高くなりませんが、入れる人はほぼいないと思います。
海外のサーフィン動画でしか見たことないです。
初心者が選ぶべき波は?
結論、「もも~こし」のサイズが一番理想的です。
なぜならテイクオフの練習には最適なサイズだからです。
僕のこのサイズで練習して、テイクオフできるようになりました。
あくまで初心者目線ですが、ほんとにちょうどいいサイズです。
初心者の方は、だまされたと思って波情報で「もも~こし」を狙ってみてください。
※初心者向けの練習スポットが知りたい方はこちらをご覧ください
【サーフィン初心者向けのおすすめスポット3選【関東在住のあなたへ】】
表現の基準は何?
ここまで読んだ方は、
と疑問が出てくると思います。
結論、「明確な基準はない」です。
一般的に言われているは、日本人の平均身長170cmを基準に表現するようですが、
実際は身長差によっても捉え方も変わり、感じ方も違います。
毎回決まった規格のサイズの波が来るわけでもないですし、
あまり深く考えずに、自身の感覚ベースで表現するのが良いですね。
◆まとめ
今回は「波の高さの表現」について解説しました。
この表現を覚えることで、波の状況が判断でき、自分のレベルに合った波で楽しむことも練習することもできます。
あとはサーファーたちとの会話にも入っていけますし、ちょっとサーファーとしてレベルアップした気持ちにもなれます。
まずはしっかりと表現を覚えて、これからもサーフィンライフを楽しんでいきましょう。